「うさぎは寂しいと死んでしまう」なんてことを聞いたことがありませんか?
うさぎも友達や仲間がいた方がいいのでは、うさぎが楽しく過ごすことを願って多頭飼いを考えている方もいるかと思います。
二羽のうさぎと暮らしている我が家でのうさぎの多頭飼いで気をつけていることを書いていきますね。
うさぎの多頭飼いで注意するべきこと
我が家のうさぎ達は実はとても仲が悪いんです。。。
部屋でのお散歩も激しい喧嘩が勃発してしまうので一羽ずつ。
仲良く遊んでいる姿を見てほっこり、なんていうのは実はうさぎにはあまりないみたいですね。
多頭飼いのうさぎが喧嘩をする原因にはさまざまな要因があります。
ここでは、その主な原因をいくつか紹介しましょう。
- テリトリー争い::うさぎは、集団行動のような行動をとることがありますが、基本的には単独行動で、自分が一番になりたいのです。なのでうさぎは自分の領域を守るために戦うことがあります。
- 性格の不一致: 個々のうさぎには異なる性格があり、相性が合わない場合に喧嘩が起こりやすいです。
- リーダーシップ争い:うさぎ達のテリトリーを別々にするのはもちろんのこと、後からきたうさぎと先住うさぎの遊ぶ順番や餌の順番など、後から来たうさぎを先住うさぎよりも順位を低くなるようにコントロールする事も大事です。うさぎの多頭飼いの場合、リーダーの地位を巡る争いが発生することもあるので激しい喧嘩にならないよう注意が必要ですね。
我が家のうさぎ達は常に仲が悪い悪いわけではないんです。
お出かけする時に同じキャリーに入れても大人しく喧嘩せずにいられるし、
一緒に部屋んぽさせることも可能です。
こんな感じで仲良くできるんです、ただ。。。
この後ケンカが始まってしまって、すぐに飼い主にそれぞれケージに戻されてました笑
このように、飼い主がそばで見守れる状況ならば一緒に部屋んぽもたまにはいいですよね♪
うさぎの多頭飼い・喧嘩しないようにするには
うさぎを多頭飼いしている我が家ですが、どのようことに気をつけているかご紹介しますね。
- 適切なケージ分け:うさぎは一つのケージに1匹ずつ入れて飼育します。うさぎ同士で一緒に遊ばせる時だけ、ケージから共有スペースに出してあげましょう。
- ケージはうさぎのメインとなる縄張りになるので、一つのケージで複数のうさぎを飼うことは、うさぎの大きなストレスにつながるので、必ずケージは別々にしましょう。
- スペースとリソース:十分なスペースと食事や水のリソースを提供し、テリトリー争いを減らすことができます。
- 上下関係が重要:うさぎは仲間同士の序列にこだわるため、上下関係が定まっていない時には、うさぎ同士がマウントを取り合ってケンカが起こりやすくなります。
- 我が家では先住の「だいず」のお世話が先です。全てご飯も部屋でのお散歩も、だいず君からです。うさぎ達のお世話をする時には常に先住うさぎを優先しています。
飼い主の役割は非常に重要です。喧嘩を乗り越えて、うさぎたちが仲良く過ごすために何ができるでしょうか?
- 観察と介入:喧嘩の兆候を早期に見つけ、必要ならば介入しましょう。先に書いているように、同じエリアに放し飼いにする場合には目を離さないようにすることがとても重要です。激しい喧嘩になってうさぎが怪我をしてしまうのは避けなければいけないですね。
- 個別の愛情:各うさぎに個別の愛情とケアを提供し、優越感を感じさせないようにしましょう。
- ストレス管理:環境の変化やストレス要因を最小限に抑えることが大切です。
まとめ
うさぎの多頭飼いにおいて、喧嘩は避けられない時がありますが、
一番心配なのは喧嘩することでうさぎが怪我をしてしまったり
大きなストレスを与えてしまうことです。
うさぎの多頭飼いをお考えの方は色々なメリット・デメリットを考慮していただけたらと思います。
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